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歯のお悩みブログ


テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とは──この記事の結論
 
まずは、この記事の結論からお伝えします。

  • 金属の留め具(クラスプ)を使わない、取り外し式のブリッジに近い入れ歯です。内冠と外冠という2重構造で、残っているご自身の歯にかぶせて固定します。
  • 就寝時も外す必要がありません。外すのは歯磨きのときのみです。「寝るときも外さなくていい入れ歯」を探されている方に適した治療方法です。
  • 費用は治療費を含めて平均的に200〜300万円程度です(すべて保険外治療のため、保険は適用されません)。初診は5,500円(保険外診療)です。
  • 種類は主に4つ(コーヌステレスコープ・AGCテレスコープ・レジリエンツテレスコープ・リーゲルテレスコープ)。残っている歯が1本でも治療できます。
  • 歯科医師による技術差が非常に大きい治療です。歯科医院選びが結果を大きく左右します。

 
費用の詳細は「テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用、値段、料金表」、種類の選び方は「テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類」をご覧ください。
 

ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の名医は小西浩介
 
このブログは、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の教科書を執筆、全国の歯科医師に講義をする、数々の受賞歴を持つ当院の院長である私、小西が、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の全てを解説します。
※この記事のブログも含め、私が執筆したテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)に関する医療コラムをまとめていますので、いつでも見返せるようにブックマークに登録していただいてから読み進めていただければと思います。
 
ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ
 
この記事の内容は、

  1. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とは
  2. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の特徴、メリット、デメリット
  3. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類【4種類の比較表】
  4. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用、値段、料金表
  5. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を受ける歯科医院の選び方
  6. テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問
  7. まとめ

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とは

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の内冠と外冠の構造
 
テレスコープ義歯とは、ドイツ式入れ歯とも呼ばれる入れ歯の1種類です。テレスコープデンチャーやドイツ式テレスコープ義歯と呼ばれることもあります。
 
現在もドイツをはじめとするヨーロッパで多くの臨床実績と歴史がある治療方法です。
 
日本では「入れ歯」と聞くと「老い」の代名詞のようですが、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、従来の入れ歯とは全く異なります。
 

ブリッジを支えている歯がボロボロの状態(テレスコープ義歯の治療前)

治療前:ブリッジを支えている歯がボロボロの状態


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)を装着した治療後のお口の中

治療後:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)を装着している状態


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)治療後の自然な見た目

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)治療後の見た目:とても自然で食事も生活も問題なく過ごすことができる。


 
お口の中がボロボロの状態であっても治療して残せる歯と、失った部分とを一括に補う「取り外し式のブリッジ」に近い治療方法です。
 
従来の入れ歯のように外から金具がみえることがないため、見た目がとても自然です。
 
針金(クラスプ)を使う通常の部分入れ歯のお口の中

治療前のお口の中の写真:通常の入れ歯では、残っている歯を支えに針金のようなバネ(クラスプ)を歯に引っ掛けて外れないようにする仕組みですが、これでは入れ歯が動くことや支えにしている歯を悪くしてしまいます。


 
歯は縦方向よりも横方向に弱く、弱い歯にバネのようなクラスプをかけてしまうと歯が抜けてしまいます。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を行ったお口の中

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を行ったお口の中の写真:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、義歯がほとんど動くこともなく、残っている歯を傷つけることもありません。


 
また、従来の入れ歯のイメージである、すぐに外れてしまうこともありません。
 

なぜ「テレスコープ」義歯と呼ばれるのか|名前の由来と仕組み

テレスコープ(telescope)とは、望遠鏡のことです。望遠鏡の筒が入れ子になって伸び縮みするように、残っているご自身の歯に装着した「内冠」に、義歯側の「外冠」が入れ子状に重なって嵌まることから、この名前が付けられています。
 
この二重構造が、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の最大の特徴です。

  • 内冠(ないかん):治療した歯にかぶせる、金属のキャップです。歯を保護する役割も果たします。
  • 外冠(がいかん):内冠の上にかぶせる、取り外しができる義歯です。失った歯の部分と一体になっています。

 
針金(クラスプ)で引っ掛けるのではなく、内冠と外冠が面で接して嵌まり合うため、力が特定の歯に集中せず、義歯も動きにくくなります。
 

テレスコープ義歯の別の呼び方

同じ治療方法が、いくつかの名称で呼ばれています。いずれも指しているものは同じです。

  • ドイツ式入れ歯
  • ドイツ式テレスコープ義歯
  • テレスコープデンチャー
  • テレスコープ義歯

 
ドイツで発展した治療方法であることから「ドイツ式入れ歯」と呼ばれることが多く、当院でも両方の呼び方を使っています。
 

従来の部分入れ歯・ブリッジ・インプラントとの違い

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

テレスコープ義歯
(ドイツ式入れ歯)
保険の部分入れ歯 インプラント
固定の仕組み 内冠と外冠の摩擦・吸着 金属の針金(クラスプ) 骨に埋めた人工歯根
見た目 金具が見えず自然 口を開けると針金が見える 自然
就寝時 装着したままでよい 外す指導が一般的 固定式のため外さない
外科手術 不要 不要 必要
残っている歯への負担 内冠で保護される 支えの歯に負担がかかる 支えにしない
歯を失ったときの修理 外冠の修理で継続使用できる 作り直しになることが多い 再手術が必要な場合がある
保険適用 なし(保険外治療) あり なし(保険外治療)

 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の症例集へのリンク
【症例集】歯がボロボロでもテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で綺麗になれて歯の悩みがなくなるBefore、After!治療方法と費用を掲載
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の特徴、メリット、デメリット

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、歯がほとんどない方でも、まだ歯を失った箇所は少ないものの全体の歯がボロボロの方でも治療ができます。
 
ご自身の歯が弱くても治療し残して義歯の支えとして利用します。そのため、噛んでいる感覚を感じることができます。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の内冠を装着した模型

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の模型:歯がないところも歯があるところも一括に治療できる。歯には内冠(ないかん)と呼ばれるキャップを装着する。


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の外冠を装着した模型

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の模型:内冠の上に取り外すことができる一塊の外冠を装着する。


 
治療終了後も歯を失っても簡単な修理で対応できるため、作り替えをしなくても長持ちさせることも可能です。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の特徴とメリット

 

残っている歯を温存でき噛み合わせも整えられる


歯周病になってグラグラしている歯や虫歯でボロボロの歯をそのままにしてしまうと、噛めない上に、噛み合わせが不良であるため、より悪くなっていきます。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はすべての歯を治療した歯に内冠を装着するため、虫歯や歯周病になりにくくなります。
 
噛み合わせも整えることができるため、歯への負荷を軽減することができます。
 

歯がボロボロの上顎を噛む面から見た治療前の状態

治療前の上顎を噛む面から見た状態:歯がボロボロだが、弱くても残せる歯を治療して利用する。


 
残せる歯を治療して内冠を装着する前の上顎の状態

治療前の上顎を噛む面から見た状態:弱くても残せる歯を治療した後に内冠を装着する。


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の内部にご自身の歯が残っている状態

治療後:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の内部にはご自身の歯が残っている。


 
そして内冠の上に取り外すことができる外冠を装着しますが、状態に合わせて固定効果をコントロールできるため、弱い歯であっても温存することができます。
 

食べ物をしっかりと噛めることができ、固定する金属の針金がないため見た目がきれい


外から見た時に、入れ歯だというような見た目ではありません。
 
日本でよく見る部分入れ歯は、針金を使うため、口を開くとすぐに入れ歯だと分かります。
 
そのため口を開いたり笑ったり人と会うことが恥ずかしいと言われる方も少なくありません。
 

口を開けても金具が見えないテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の見た目

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は口を開けても見た目が自然である。


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は針金を使用せず、残った歯に義歯を被せた構造となりますので、義歯のずれが起きづらく、見た目も自然です。
 
ドイツ式入れ歯の症例集まとめ
【関連記事】ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で治療した方の症例集まとめ|お悩み別実例解説
 
 

安定した付け心地で簡単にはずれることはない


入れ歯用接着剤で装着するわけではなく、歯や歯肉に対して吸盤のような吸着の力や摩擦に近い楔(くさび)の力で義歯が外れないようになります。
 
食事をした程度では外れることも、ぐにゃぐにゃと揺れることもないため、自分の歯のように自然に使うことができます。
 

患者様に合った歯を作ることができる


色や形を自由にできるため、より自然な歯にすることができます。
 

歯がボロボロで全体の歯が悪くなっていた治療前の状態

治療前:歯がボロボロで全体の歯が悪くなっていた。


テレスコープ義歯の治療前の見た目

治療前


上下ともにテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を行った治療後の状態

治療後:上下ともにテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を行った。


テレスコープ義歯の治療後の見た目

治療後


 

取り外して掃除ができるため清潔に保てる


インプラントとは違い、外冠は外すことができるようにしているため、治療後もセルフケアが簡単です。
 

修理しながら使えるため長く使える


テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療では、残っている歯の虫歯や歯周病をすべて治してから内冠と外冠を取り付けますが、万が一を想定し将来歯が抜けてしまう可能性も想定します。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)では、内冠を装着している歯を抜歯しても、外冠を修理するだけで引き続き使えます。
 

就寝時も装着したまま


従来の入れ歯と違い、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は就寝時も装着したままにすることで、嚙み合わせを良い状態で維持します。
 
何より従来の入れ歯の場合、就寝時に外さないといけないという患者さんの精神的苦痛は想像に難くないでしょう。
 

インプラント治療のような外科手術がないため身体への負担が少ない


外科手術が必要ないため、持病を持っている方や体力に不安がある方も安心できる治療です。
 

インプラント周囲炎で化膿している状態

過去に他院でインプラント治療を受け、化膿している状態。


 
撤去したインプラント

インプラントを撤去した状態。インプラントは入れた後に歯周病になる可能性があることを理解する必要があります。


 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の場合、身体への負担がかからないことだけでなく、歯を残すことはメリットが大きいです。
 
噛んだ感覚は、歯根膜と呼ばれる歯根についているセンサーが食事に反応し、脳に信号を送ることで感じることができます。
 
天然の歯がなければ噛んでいる感覚を味わうことができません。テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)にすることで、残っている歯を守りながら食事を楽しむことができます。
 
テレスコープ義歯の名医
【書籍紹介】ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)がよくわかるおすすめ書籍
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のデメリット

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のデメリットは、歯科医院や歯科医師によって治療技術の差が大きいところです。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)と名前は同じでも治療の方法や材質の違いが異なる場合がよくあります。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、本場ドイツから1980年ごろに日本に持ち込まれましたが、本場ドイツでの治療方法とは違ったテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)が広まってしまい、患者さんの予後は悪く、すぐ日本では廃れてしまった過去があります。
 
また、確かな治療技術や知識がなければ治療が失敗してしまうこともあります。
 
そのため、確かな治療技術や実績があるテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の名医のもとで治療をすることをおすすめします。
 

なお、治療そのものに伴う主なデメリット・リスクとしては、次のような点があります。

  • すべて保険外治療となるため、費用のご負担が大きくなります
  • 内冠を装着するために、残っている歯を削る必要があります
  • 装着後しばらくは違和感や発音のしにくさを感じることがあり、調整が必要です
  • 内冠を装着した歯であっても、歯周病や歯根破折によって将来抜歯となる可能性はあります
  • 歯磨きのたびに外冠を外して清掃していただく必要があります

 

テレスコープデンチャーの解説書籍
 
当院では全てのテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)治療は、歯がボロボロでテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)などの治療を行った症例報告で全国で何度も最優秀賞を受賞し、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で歯科医師向けに依頼講演や依頼執筆を行う院長の私、小西が全て設計から治療まで担当しますのでご安心いただければと思います。
 
テレスコープ義歯の失敗例
【関連記事】注意!テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で失敗後悔しないために|最近テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のトラブルが多発しています
【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のデメリットとは:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の寿命は歯科医師の診断と設計力で変わる
 
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類【4種類の比較表】


本場ドイツをはじめヨーロッパでは、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の原型が1886年頃に確認されてから、現在ではテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類は把握しきれないほど存在すると言われています。
 
しかし、私はその中でも4つの種類でほとんどの症例に対応することができています。
 
それぞれのテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類の名称は、コーヌステレスコープ、AGCテレスコープ、レジリエンツスコープ、リーゲルテレスコープと言います。
 
患者さんの歯の状態や噛み合わせなどのお口の中の状態に合ったテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)を歯科医師が選択し、そしてデザインの設計を行います。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)4種類の比較表

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

種類 向いている方 必要な残存歯の目安 固定の仕組み
コーヌステレスコープ 奥歯や前歯がない方、歯がボロボロの方、部分入れ歯やインプラントを検討中の方 最低4本、6本以上あれば多くの場合適応 歯を支えにして義歯を固定
AGCテレスコープ 歯の神経がない歯が多い方、すでにインプラントが埋入されている方 コーヌステレスコープに準じます コーヌステレスコープと近似
レジリエンツテレスコープ 歯が少ない方、歯が弱い方、これから全ての歯を抜いて総入れ歯を検討している方 最低1本(5本以下の方向け) 歯肉と義歯の密着による吸着現象
リーゲルテレスコープ 奥歯が2〜3本なくなった方で、部分入れ歯を検討されている方 お口の状態により異なります 義歯に内蔵された鍵(リーゲル)で固定

 

残っている歯の本数から見る、種類の選び方の目安

「自分にはどの種類が合うのか」がわかりにくいというお声をよくいただきますので、残っている歯の本数を目安にまとめました。
 

残っている歯の本数 主な選択肢
0本 総入れ歯(テレスコープ義歯ではありません)
1〜3本 レジリエンツテレスコープ
4〜5本 レジリエンツテレスコープ、またはコーヌステレスコープ
6本以上 コーヌステレスコープ、AGCテレスコープ
奥歯2〜3本の欠損 リーゲルテレスコープ

 
上記はあくまで目安です。実際には残っている歯の本数だけでなく、歯の位置、歯周病の進行度、噛み合わせ、顎の骨の状態などを総合的に診断して決定します。診察のうえ、最適な種類をご提案いたします。
 

コーヌステレスコープ(コーヌス義歯・コーヌスクローネ・コーヌスデンチャー)

コーヌステレスコープで治療したお口の中
コーヌステレスコープの治療後の見た目
 
奥歯や前歯がない方、歯がボロボロの方、部分入れ歯やインプラントを検討される方にも使用できることが多いことが特徴です。
 
歯を支えにして、義歯を支えるテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類です。
 
ご自身の歯が最低4本で6本以上あれば多くの場合、適応することが可能です。
【関連記事】コーヌステレスコープ義歯とは|種類、メリット、デメリット、費用を解説します
 

AGCテレスコープ

AGCテレスコープで治療した見た目
60代で歯がボロボロの方のAGCテレスコープ治療後の見た目
 
コーヌステレスコープと近似していますが、歯の神経がない歯が多い方や、過去にインプラント治療を受け、インプラントが埋入されている方に向いているテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類です。
【関連記事】AGCテレスコープ義歯とは|種類、メリット、デメリット、費用を解説します
 

レジリエンツスコープ

レジリエンツテレスコープで治療したお口の中
レジリエンツテレスコープの治療後の見た目
 
歯が少ない、歯が弱い患者さん向けに開発され、5本以下の歯しかない場合に向いているテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類です。
 
最低でも1本の歯があればレジリエンツテレスコープにすることができます。
 
これから歯を全て抜いて総入れ歯にした方の治療の選択肢の1つです。
 
歯が少なく弱い場合は歯を支えにすると、歯が悪くなるため、歯肉と義歯の密着によって発生させる吸盤のような吸着現象で義歯を安定させます。
【関連記事】レジリエンツテレスコープとは|メリット・寿命・費用・症例を専門医が解説
【関連記事】50代60代で総入れ歯にしたい方へ|歯が1本でも残せるならテレスコープ義歯で解決
 

リーゲルテレスコープ

リーゲルテレスコープの治療前のお口の中
リーゲルテレスコープを装着した状態
 
義歯の内部に小さな鍵が内蔵されており、鍵で義歯が固定される仕組みで、患者さんが手指で開閉することできます。
 
奥歯2本または3本なくなってしまった方の部分入れ歯を検討されている方に適したテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の種類です。
【関連記事】リーゲルテレスコープ義歯とは|種類、メリット、デメリット、費用を解説します
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用、値段、料金表

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、治療の種類によって金額が変わりますが、治療費を含めて平均的に200~300万円くらいになります(全て保険外治療となります)。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用の目安

治療費の目安(総額) 200万円〜300万円程度
※種類・お口の状態により変動します
保険適用 なし(すべて保険外治療・自由診療)
初診(ご相談・診察) 5,500円(税込・保険外診療)
治療期間・通院回数 要確認
医療費控除 対象となります


 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は保険適用されますか

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)に保険は適用されません。すべて保険外治療(自由診療)となります。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、素材・設計・製作方法のいずれも保険診療の規定の範囲外にあるため、保険で作ることはできません。
 
保険で作れる部分入れ歯は、金属の針金(クラスプ)で残っている歯に引っ掛けるタイプに限られます。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療費は医療費控除の対象になりますか

保険外治療であっても、治療を目的とするものであれば医療費控除の対象となります。
 
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超える場合、確定申告により所得税の還付を受けられる可能性がありますので、領収書は必ず保管してください。
 
※医療費控除の詳細は国税庁のウェブサイト、または最寄りの税務署にご確認ください。
 

インプラント治療や被せ物治療とちがい、歯が悪くなったら治療というその都度の治療ではなく、始めの治療ですべて一遍に全ての歯を治します。
 
そのため、初期費用は高くなりますが、将来的なことも踏まえればトータルではテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の方が安価になることもあります。
 

種類ごとの費用や、実際の症例に合わせた具体的な金額は、費用の解説記事で詳しくご案内しています。
 

【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用・値段を症例に合わせて解説します
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療を行う歯科医院の選び方

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)での治療を取り扱って歯科医院は全国に少なく、治療可能であっても治療技術や結果は歯科医師の技量によって異なります。
 
テレスコープ義歯専門やドイツ式入れ歯専門歯科医院というのも見かけますが、専門であっても治療技術や知識に差があることを理解することは患者さんにとって極めて重要です。
 

歯科医院を選ぶ際は、次の点をご確認いただくことをおすすめします。

  • テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の症例数と、実際の症例写真が公開されているか
  • 4種類のテレスコープ義歯を使い分けているか(1種類しか扱っていない医院もあります)
  • 費用が事前に明示されているか
  • 誰が設計と治療を担当するのかが明確か
  • 治療後のメンテナンスや修理に対応しているか

 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療を関東(東京・千葉・神奈川・埼玉)でお探しの方におすすめの歯科医院の探し方も解説しています。
 
東京でドイツ式入れ歯おすすめ歯科医院
【関連記事】東京・千葉・神奈川・埼玉でドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯のおすすめ歯科医院の探し方
 
 
当院の院長である私、小西は、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)などの治療を行った症例報告で全国で何度も最優秀賞を受賞し、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で歯科医師向けに依頼講演や依頼執筆を多数行っております。
 
全国の歯科医師向けにテレスコープ義歯の講演を行う院長小西浩介
 
テレスコープ義歯の症例報告で受賞した院長小西浩介
 
大学病院の教授を差し置いて、全国の歯科医師を代表して、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の教科書、指南書の執筆も行なっております。
 
テレスコープ義歯の教科書・指南書
 
テレスコープ義歯の指南書の誌面
 
当院では、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)治療は私、小西が全て設計から治療まで担当しますのでご安心いただければと思います。
 
テレスコープ義歯の治療で失敗した状態
【関連記事】注意!テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で失敗後悔しないために|テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療は歯科医院選びが全て
 

【掲載症例の治療内容・費用・リスクについて】
 
治療内容:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)による補綴治療(保険外治療)。残っているご自身の歯を治療したうえで内冠を装着し、その上に取り外し式の外冠を装着します。必要に応じて抜歯や歯周病治療を伴います。
 
費用:治療費を含めて平均的に200万円〜300万円程度(すべて保険外治療)。初診は5,500円(税込・保険外診療)です。
 
主なリスク・副作用:内冠を装着するために残っている歯を削る必要があります。装着後しばらくは違和感、痛み、発音のしにくさが生じることがあり、調整が必要です。内冠を装着した歯であっても、歯周病や歯根破折により将来抜歯となる可能性があります。顎の骨や歯ぐきは経年で変化するため、定期的な調整や修理が必要になる場合があります。すべての方に同じ結果が得られるものではありません。
 
保険適用の有無:保険適用はありません(自由診療)。
 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はどんな人におすすめですか?

A:全体の歯がボロボロやグラグラの方や、全体的に被せ物や詰め物といった治療を受けられ将来的に歯が悪くなってくる可能性がある方、保険内治療の入れ歯で支障が出ている方、インプラント治療以外で従来の入れ歯治療に抵抗がある方など様々な人に向いています。
特に50代60代の患者さんにとっては、将来を見据えた治療となるので治療を最後にしたい方にとっては大変向いています。
 
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はどれくらいもちますか?


A:ドイツのバイエルン州にあるレーゲンスブルク大学附属病院による2009年に報告されたテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の追跡調査によると、577名のテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)装着患者の1807本の内冠を装着した歯の10年生存予後は86.6%〜98.8%と非常に高い数値でした。


 
加えて、内冠の歯が抜歯に至っても修理できるテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の設計にしている限り、外冠を作り変える必要がないことを考えれば、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)を長持ちさせることは可能です。
【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は何年使えますか?テレスコープ義歯の寿命を解説
 

Q:総入れ歯でもテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はできますか

A:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は1本のみの欠損から、1本しか残っていない方まで幅広く適応することができます。
歯が1本もない場合は、総入れ歯であるため、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)ではありません。
ただし、上の歯が総入れ歯、下の歯はテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)という組み合わせの治療は可能ですのでご相談ください。
【関連記事】総入れ歯とテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の違いと選び方
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とインプラントと迷っていますが、どちらがいいですか

A:患者さんのお口の中の状態やご年齢、持病などの全身状態によって異なります。
当院ではどちらの治療も対応できますので、まずはご相談ください。
 
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はいつ外しますか?内冠の金属の見た目が気になります。

A:内冠の見た目が気になる方は少なくありません。
しかし、外冠を外すのは、歯磨きをする時のみですので、内冠の状態を誰かに見られることはありません。
数日の外泊であれば、外冠を外さずにそのまま歯磨きをするよう患者さんにはお伝えしています。
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は寝るときも外さなくていいのですか?

A:はい、就寝時も装着したままお休みいただけます。外していただくのは歯磨きのときのみです。内冠と外冠がしっかり嵌まる構造のため、就寝中に外れることはなく、噛み合わせも良い状態で維持されます。
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)に保険は使えますか?

A:保険は適用されません。素材・設計・製作方法のいずれも保険診療の規定の範囲外にあるため、すべて保険外治療(自由診療)となります。
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の費用はいくらですか?

A:治療費を含めて平均的に200万円〜300万円程度です。種類やお口の状態によって金額は変わります。初診(ご相談・診察)は5,500円(税込・保険外診療)です。
 

Q:歯が1本しか残っていなくてもテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はできますか?

A:できます。レジリエンツテレスコープであれば、残っている歯が1本でも治療が可能です。歯が1本もない場合は総入れ歯となり、テレスコープ義歯ではありません。
 

Q:欠損が1本だけでもテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はできますか?

A:1本のみの欠損から適応できます。ただし欠損の本数や位置によっては、ブリッジなど他の治療方法が適している場合もありますので、診察のうえご提案いたします。
 

Q:テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療費は医療費控除の対象になりますか?

A:治療を目的とするものであれば対象となります。確定申告により所得税の還付を受けられる可能性がありますので、領収書は必ず保管してください。詳細は国税庁のウェブサイトまたは最寄りの税務署にご確認ください。
 

ドイツ式入れ歯とテレスコープ義歯のよくある質問
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のご質問は他にもたくさんいただきます。
これまで患者さんからいただいた、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくあるご質問をQ&Aでまとめています。
【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問Q&Aまとめ
 

まとめ

インプラントや従来の入れ歯に抵抗を持っている患者さんは少なくありません。
 
テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はそのような患者さんにとって有効な治療の選択肢です。
多くの患者さんがこの記事をきっかけにテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で救われることを願っています。
 

この記事のまとめ

  • テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は、金属の針金を使わない取り外し式のブリッジに近い入れ歯です。内冠と外冠の2重構造で、残っている歯を守りながら失った歯を補います。
  • 就寝時も外す必要がありません。外すのは歯磨きのときのみです。
  • 種類は主に4つ。残っている歯が1本でもレジリエンツテレスコープで治療できます。
  • 費用は治療費を含めて平均的に200〜300万円程度で、保険は適用されません。医療費控除の対象にはなります。
  • 歯科医師による技術差が非常に大きい治療のため、歯科医院選びが結果を大きく左右します。

 

これからテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)をご検討の方は、当院では初診時の治療の前にお悩みをお伺いし、治療のご相談から行いますのでご安心してお越しください。
 
初診は5500円(保険外診療)です。
 
すでに他院でテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療を行いお困りの方は、対応可能かどうかは状態によりますので、まずは当院にお問い合わせいただければと思います。
 
 
来院前に実際にテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療した患者さんの事例をホームページの症例集に数多く掲載し解説しておりますので、ご参考にされてみてください。
 
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【関連記事】実際のテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で治療した見た目やテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療費用は症例集で確認できます
 
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ドイツ式入れ歯とテレスコープ義歯のよくある質問
これまで患者さんからいただいた、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくあるご質問をQ&Aでまとめています。
【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問Q&Aまとめ
 
 
ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ
 
総入れ歯・ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の名医は小西浩介
執筆者 このは歯科クリニック 院長 小西浩介
【執筆者紹介】全国の歯科医師に総入れ歯・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)を教育する院長 小西浩介の経歴紹介
このは歯科クリニック
院長:小西 浩介(ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯・総入れ歯治療専門)
〒113-0001 東京都文京区白山1-33-27 HDCビル1F/2F/B1F

東京の入れ歯・インプラントの名医|このは歯科クリニック東京

日付:  カテゴリ:歯のお悩みブログ


50代60代で総入れ歯の人はいますか?──はい、少なくありません。
 
まずは、この記事の結論からお伝えします。

 
費用の詳細は「総入れ歯の治療費用、値段、料金表」、割合の詳細は「50代60代の入れ歯の割合」をご覧ください。

 
この記事の執筆は、入れ歯、義歯の治療を専門としている、学会やコンペティションで数々の受賞歴を持ち、全国の歯科医師に入れ歯、義歯の内容で、多数の依頼講演と執筆を行う東京の「このは歯科クリニック」の院長である小西浩介が行っておりますのでご参考にされてください。
 
ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の名医は小西浩介
 
この記事も含め、私が執筆した入れ歯、義歯に関する医療ブログ・コラムを以下にまとめていますので、いつでも見返せるようにブックマークに登録していただいてから読み進めていただければと思います。
ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ
この記事の内容は、

  1. 50代60代で総入れ歯になる原因とは?
  2. 50代60代の入れ歯の割合【年代別データ】
  3. 部分入れ歯と総入れ歯の違い
  4. 総入れ歯の種類と選び方
  5. 保険適用の総入れ歯と自費の総入れ歯の違い【比較表】
  6. 総入れ歯とインプラントとの比較
  7. 【実例写真あり】50代60代で総入れ歯の見た目はこうなる
  8. 有名人や芸能人にも総入れ歯の人はいますか?
  9. 総入れ歯になると生活はどうなる?
  10. 総入れ歯の治療費用、値段、料金表【保険適用・自費の比較】

  11. 「入れ歯が恥ずかしい」と感じている方へ
  12. 50代60代の総入れ歯についてよくある質問
  13. まとめ

50代60代で総入れ歯になる原因とは?

歯を失う原因は、虫歯、歯周病、歯根破折がほとんどです。
 
50代60代で総入れ歯になる原因は、これまで治療した歯が次々に悪くなることで全ての歯を失うことにあります。
 

なぜ50代60代というタイミングで一気に歯を失うのか

20代30代で治療した歯が、40代でやり直しになり、50代で神経を抜き、60代で歯根が割れて抜歯になる。このように、一度治療した歯は再治療のサイクルを繰り返しながら、少しずつ寿命を縮めていきます。
 
同じ時期に治療した歯は、同じ時期に限界を迎えます。そのため50代60代というタイミングで、複数の歯が短期間のうちに一気に悪くなることが起こります。
 
「50代で歯がない」「60代で歯がボロボロ」という状態は、決して珍しいことではありません。当院に来院される方も、次のような状態の方が多くいらっしゃいます。

 
このような状態でも、治療の方法はあります。
 

50代60代で歯がボロボロの状態のお口の中(総入れ歯治療前)

当院で総入れ歯の治療で来院された患者さんのお口の中。当院では、50代60代で、このような状態は少なくない。


50代60代で歯がボロボロの方の総入れ歯治療前の見た目

患者さんは、食事が取れず、見た目も気になるが、今までどこの歯医者に行けばいいかわからなかった。歯がボロボロだが、歯医者に行くのが恥ずかしいとお話しされていた。


 

50代60代の入れ歯の割合【年代別データ】

厚生労働省のデータによると、55~64歳になると何らかの義歯(ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯)を使っている人の割合は、50%以上となり、65〜74歳では70%以上と高い割合を占めています。
その中でも、50代60代で総入れ歯の人の割合はおよそ10%という報告となっております。
【関連記事】歯がボロボロで総入れ歯にしたい方におすすめの治療方法
 

年代別・入れ歯(義歯)を使っている人の割合

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

年代 何らかの義歯を使っている割合
(ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯)
総入れ歯の人の割合
45〜54歳 約30% 数%
55〜64歳 50%以上 およそ10%
65〜74歳 70%以上 10%台
75歳以上 80%前後 20%以上

※改変引用:安藤 雄一「歯の喪失の実態」厚生労働省e-ヘルスネット

 
つまり、55〜64歳では2人に1人以上が何らかの入れ歯やブリッジを使っており、10人に1人は総入れ歯ということになります。
 

年代別の義歯(入れ歯)使用率のグラフ|55〜64歳は50%以上

年代別:何らかの義歯の割合※改変引用:安藤 雄一:歯の喪失の実態、厚生労働省e-ヘルスネット


 
しかし、当院には50代60代で総入れ歯の方は多く来院されるため、このデータ以上に50代60代で総入れ歯の方はいるのではないかという臨床実感です。
【関連記事】50代60代で“総入れ歯しかない”と言われた方の症例集
 
 
50代60代で総入れ歯にしたい方へ|歯が1本でも残せるならテレスコープ義歯で解決する解説
【関連記事】50代60代で総入れ歯になりそうな方でもきれいに治る!お口の中の状態別で解説|入れ歯の症例集とその治療費用値段
 

部分入れ歯と総入れ歯の違い

部分入れ歯の構造|自分の歯を支えにして失った歯を補う
 
部分入れ歯とは、自分の歯があり、歯を失ったところもある状態で、自分の歯を支えにしてないところの歯を補う入れ歯の種類です。

総入れ歯の構造|歯が1本もない状態に使う入れ歯
 
一方、総入れ歯とは、自分の歯が1本もなく、全て入れ歯である状態に使う入れ歯の種類です。
 
ご自身の歯が1本でもあれば総入れ歯とは言わなくなります。
 

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

部分入れ歯 総入れ歯
残っている歯 1本以上ある 0本(1本もない)
何で支えるか ご自身の歯 歯ぐき(吸着現象)
安定性を左右する要素 支えとなる歯の状態 歯科医師の技術・素材・噛み合わせ

 

【関連記事】50代60代で“総入れ歯しかない”と言われた方の症例集
 

総入れ歯の種類と選び方

総入れ歯には種類があり、保険内治療つまり保険適用の総入れ歯と、保険外治療つまり自費治療(自由診療とも言う)に分かれます。
 
いずれも歯が1本もない総入れ歯には変わりはありませんが、素材、材質、治療方法、製作方法などが異なります。
 
保険内治療つまり保険適用の総入れ歯は、安価に済みますが、全国の歯科医院で一律で素材、材質、治療方法、製作方法が定められているため、大きな違いはほとんど出ません。
 
そのため、技術が高い歯科医師であってもより良くすることは困難となります。
 
保険内治療つまり保険適用の総入れ歯は、見た目や噛み合わせ、使い心地は一般的に満足できないことが多いため、当院では推奨しておりません。
【関連記事】 50代60代におすすめの自費入れ歯とは
 

総入れ歯の種類と特徴

種類 特徴
保険適用の総入れ歯 素材・治療方法・製作方法が全国一律の規定。費用が安い。素材はレジン(プラスチック)。当院では取り扱っておりません
自費(保険外治療)の総入れ歯 素材・材質・製作方法を選択できる。歯科医院ごとに品質の差が大きい
ドイツ式入れ歯
(テレスコープ義歯)
ご自身の歯が1本でも残っている場合の選択肢。残った歯を活用して固定する

 
総入れ歯の選び方のポイントは、

 

ただし、保険外治療つまり自費治療(自由診療とも言う)の総入れ歯であれば、どこの歯科医院で行なっても同じということではありません。
 

他院で総入れ歯治療を行なった患者さんの治療前の状態

治療前:他院で総入れ歯治療を行なった患者さん


 
他院で数百万円かかる保険外治療で総入れ歯治療を行なったが、見た目や噛み合わせが不良で、当院に来院された。
 
他院で作製した総入れ歯の治療前の見た目

治療前の総入れ歯の見た目


 
上の総入れ歯も下の入れ歯も見た目も気になるとお話しされていた。
 
当院で総入れ歯治療を行なった治療後のお口の中

当院で総入れ歯治療を行なった治療後


 
当院で保険外治療の総入れ歯とドイツ式入れ歯で治療を行い、噛み合わせも整えた。
 
当院で総入れ歯治療を行なった治療後の見た目|入れ歯とわからない自然な仕上がり

当院で総入れ歯治療を行なった治療後の見た目


 
見た目も生活も良くなり人生がより楽しくなったとお話しされていた。
 
このように歯科医療では保険外治療であれば治療技術の差が如実に出るため、入れ歯専門や歯がボロボロの専門で、かつ名医と言われるような技術が高い歯科医師のもとで治療を受けることをお勧めします。
【関連記事】総入れ歯で顔が変わる理由と対策
 

保険適用の総入れ歯と自費の総入れ歯の違い【比較表】

「保険適用の総入れ歯と自費の総入れ歯は、具体的に何がどう違うのか」というご質問を非常に多くいただきます。違いを表にまとめました。
 
※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

保険適用の総入れ歯 自費(保険外治療)の総入れ歯
費用の目安(片顎) 約1万〜1万5千円
(3割負担の場合)
数十万円〜100万円台
(歯科医院により差が大きい)
費用の目安(上下) 約2万〜3万円 数十万円〜200万円台
素材・材質 全国一律で規定
(レジン=プラスチック)
選択可能
(金属床・人工歯の質など)
治療方法・製作方法 全国一律で規定 歯科医院・歯科医師ごとに異なる
見た目の自然さ 制限がある 高い自然さを追求できる
技術差の出やすさ 出にくい(規定のため) 非常に出やすい
当院での取り扱い 取り扱っておりません こちらで対応しております

※保険適用の費用は一般的な目安です。お口の状態やご負担割合により異なります。

 
保険適用の総入れ歯は、素材・材質・治療方法・製作方法が全国の歯科医院で一律に定められています。そのため費用を安く抑えられる一方で、技術が高い歯科医師であっても、より良いものにすることが構造的に困難という側面があります。
 
こうした理由から、当院では保険適用の総入れ歯は取り扱っておりません。これは当院の治療方針に基づく判断です。
【関連記事】 50代60代におすすめの自費入れ歯とは
 

総入れ歯とインプラントとの比較

総入れ歯がくっつく仕組みは、歯茎の上に入れ歯をのせて吸盤の作用である「吸着現象」と噛み合わせをうまく整えることで安定します。
 
この吸着現象と噛み合わせは歯科医師の技術や素材、材質、治療方法、製作方法によって左右されます。
 
一方、インプラントは人工歯根と呼ばれる金属製のボルトのようなものを歯肉の中の骨にインプラント体(たい)を埋め込み、総入れ歯の症例の場合は、総入れ歯のようなものを装着します。
 
一般的にインプラント体で入れ歯を固定するため、固定式のものが多く総入れ歯のような吸着現象を必要としません。
 
総入れ歯とインプラントのメリット、デメリットは真反対であります。
 
インプラントと比較した総入れ歯のメリットは、

 
一方、インプラントと比較した総入れ歯のデメリットは、

 

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

総入れ歯 インプラント
固定方法 吸着現象+噛み合わせ 骨に埋めたインプラント体
取り外し できる できないものが多い
修理 しやすい しにくい
外科手術 不要 必要
高齢になったときの扱い 手入れの継続が必要
主なリスク 場合により動きやすいことがある/取り外す心理的負担 感染・腫れ・骨との結合不良などの外科的リスク

 

【関連記事】インプラントが怖い方へ|歯をなるべく残して“手術なしで噛める”方法
 
総入れ歯もインプラントもメリット、デメリットがありますのでどちらが良い悪いではなく、患者さんの希望や治療費用、将来を見据えてどちらの選択がいいのかを歯科医師とよくご相談されて決めた方がいいと思います。
【関連記事】50代で入れ歯は恥ずかしい?悩みを解決する方法
 

【実例写真あり】50代60代で総入れ歯の見た目はこうなる

これから総入れ歯にしたい方も、総入れ歯の見た目が気になる方は少なくありません。
 

総入れ歯にすると顔が変わる・老けて見えるのは本当ですか?

適切に作られた総入れ歯であれば、老けた見た目にはなりません。
 
むしろ、歯を失って歯ぐきだけの状態が続くと、唇や頬を内側から支えるものがなくなり、口元がしぼんで見えます。総入れ歯はこの支えを回復させるため、治療前より口元が若々しく見えることも少なくありません。
 
見た目を左右するのは、次のような要素です。

 
これらはすべて歯科医師の技術と設計によって決まります。
【関連記事】総入れ歯で顔が変わる理由と対策
 

当院で実際に総入れ歯の治療を受けた患者さんの見た目を見ていきましょう。
 

50代の総入れ歯治療前のお口の中|虫歯と歯周病に罹患した状態

治療前。虫歯や歯周病に罹患している。過去に治療した歯も全て悪くなり、ご本人も総入れ歯になることを理解されていた患者さんのお口の中。


50代の総入れ歯治療前の見た目

治療前の見た目。患者さんはとても気にされていたが、私は必ず良くなりますからご安心くださいと伝えて気持ちの面でも寄り添うことが大切だと思っています。


50代の上下総入れ歯の治療後のお口の中

治療後。上下総入れ歯の治療を行なった状態。



50代の総入れ歯治療後の見た目|入れ歯とわからない自然な仕上がり

治療後。上下総入れ歯を装着し、噛み合わせと前歯の見え方を整えた状態。



 
 
60代で歯周病によりほとんどの歯が抜歯となる治療前の状態

治療前。全てが歯周病でほとんどの歯が抜歯となる患者さん。


60代の歯周病による総入れ歯治療前の見た目

治療前。見た目も気にされていた。


60代の上顎総入れ歯と下顎ドイツ式入れ歯による治療後のお口の中

治療後。上は総入れ歯、下の歯は自身の歯を2本残してドイツ式入れ歯で治療した。総入れ歯でもドイツ式入れ歯でもきれいにできる。



60代の総入れ歯治療後の見た目|総入れ歯とわからない自然な仕上がり

治療後。上顎の総入れ歯と下顎のドイツ式入れ歯を装着し、口元の見え方を整えた状態。



 
このように総入れ歯であっても総入れ歯とわからないように、見た目を綺麗にすることもできます。
 
したがって、総入れ歯にしたら老け込んだ見た目にならないか心配な場合でもご安心いただけたらと思います。
 

【掲載症例の治療内容・費用・リスクについて】
 
治療内容:上下顎または片顎の総入れ歯(保険外治療)、およびドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)による補綴治療。必要に応じて抜歯を伴います。
 
費用:総入れ歯 片顎1,320,000円(税込)/上下2,640,000円(税込)。抜歯が必要な場合は別途1本8,800円(税込)。
 
主なリスク・副作用:装着後に一時的な違和感、痛み、発音のしにくさが生じることがあります。慣れるまでに調整が必要です。顎の骨や歯ぐきの状態は経年で変化するため、定期的な調整や作り直しが必要になる場合があります。抜歯を伴う場合は出血・腫れ・痛みが生じることがあります。すべての方に同じ結果が得られるものではありません。
 
保険適用の有無:保険外治療(自由診療)です。

 
※総入れ歯は技術差が非常に出やすい治療となりますので、歯科医師によって結果が異なります。他院での総入れ歯の結果については責任を負いかねます。
 

有名人や芸能人にも総入れ歯の人はいますか?

テレビや舞台で活躍されている方の中にも、入れ歯を使われている方はいらっしゃいます。ただし、どなたがどのような治療を受けているかは個人の医療情報にあたりますので、当院で個人名を挙げてお伝えすることはいたしません。
 
ここでお伝えしたいのは、「人前に立つお仕事をされている方でも、総入れ歯とわからない見た目にすることは可能である」ということです。
 
見た目を重視して作られた総入れ歯は、近くで話しても入れ歯だと気づかれないレベルまで仕上げることができます。実際に当院で治療を受けられた50代60代の方の写真は、【実例写真あり】50代60代で総入れ歯の見た目はこうなるでご覧いただけます。
 
「この年齢で総入れ歯なんて自分だけではないか」と検索してこのページにたどり着かれた方も多いと思いますが、決してあなただけではありません。当院で総入れ歯の治療を受けられる方の多くは、高齢の方ではなく50代60代です。
【関連記事】『若いのに総入れ歯』の原因と悩みを解決する治療方法
 

50代60代で総入れ歯にしたい方へ|歯が1本でも残せるならテレスコープ義歯で解決する解説
【関連記事】50代60代で総入れ歯になりそうな方でもきれいに治る!お口の中の状態別で解説|入れ歯の症例集とその治療費用値段
 

総入れ歯になると生活はどうなる?

50代の総入れ歯・ドイツ式入れ歯の治療前のお口の中

治療前:上は全て抜歯で総入れ歯、下の歯は歯が残るのでドイツ式入れ歯で治療を開始することとした。


50代で歯がグラグラの状態の治療前の見た目

治療前の見た目。


50代の総入れ歯とドイツ式入れ歯による治療後のお口の中

治療後のお口の中。



50代の総入れ歯とドイツ式入れ歯による治療後の見た目

治療後。見た目は治療前から劇的に変えないように、自然に仕上げることもできる。



 
 
50代60代で歯がボロボロで食事に支障が出ている治療前の状態

治療前。食事も見た目も生活に支障が出ている状態。


上顎の総入れ歯と下顎のテレスコープ義歯による治療後の状態

治療後。上の歯は総入れ歯、下の歯は自身の歯を残してドイツ式入れ歯であるテレスコープ義歯で治療した。食事も見た目も不自由ない生活を取り戻せている。上の総入れ歯は口を開けても落ちることはない。


 
総入れ歯で歯がない期間の食事はどうするのか?という質問をよくいただきますが、当院では治療開始後2回目に、すぐに総入れ歯の仮歯である仮義歯を装着して生活の再建を行なっている。
 
 
歯がボロボロの状態の総入れ歯治療前

治療前


50代60代で歯がボロボロの状態の治療前

治療前


治療開始2回目に装着した仮義歯(仮の総入れ歯)

治療開始2回目に上は仮義歯(仮の総入れ歯)を装着し、同時に下の歯も即日で仮歯をいれ、噛み合わせを整えた。



仮義歯(仮の総入れ歯)を装着した状態の見た目

仮義歯を装着した状態の見た目。この仮歯、仮総入れ歯を入れてから本格的な治療を進めるようにしている。



 
当院では総入れ歯にしたからといって、これから柔らかいものだけ一生食べてくださいとは言うことは決してありません。
食事制限、生活の制限もありません。
 
また、就寝時に外してくださいという指導もしません。ぴったりして材質の良いものであるため、必ず就寝時も装着したままお休みいただきます。
 

総入れ歯に慣れるまでどれくらいかかりますか?

個人差はありますが、適切に作られた総入れ歯であれば、装着してすぐに食事ができる方も少なくありません。
 
装着直後は違和感や発音のしにくさを感じることがありますが、多くの場合は数日から数週間で慣れていきます。当院では装着後の調整も治療費に含めておりますので、気になる点があれば遠慮なくお伝えください。
 

※総入れ歯は技術差が非常に出やすい治療となりますので、歯科医師によって結果が異なります。他院での総入れ歯の結果については責任を負いかねます。
【関連記事】『若いのに総入れ歯』の原因と悩みを解決する治療方法
 

総入れ歯の治療費用、値段、料金表【保険適用・自費の比較】

当院での総入れ歯は132万円です(保険外治療)。
 
上下の総入れ歯の場合は2つ必要ですので、264万円となります。
 

当院の総入れ歯の料金表

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

治療・処置 費用(税込) 備考
総入れ歯(片顎) 1,320,000円 仮義歯(仮の総入れ歯)・装着後の調整を含む
総入れ歯(上下) 2,640,000円 上下それぞれ1つずつ必要なため
ドイツ式入れ歯
(テレスコープ義歯)
要確認 ご自身の歯が残っている場合の選択肢
仮義歯(仮の総入れ歯) 治療費に含む 治療開始2回目に装着
装着後の調整 治療費に含む
抜歯 8,800円/1本 必要な場合に別途
定期メンテナンス 13,200円/回 目安:6か月に1回
初診(ご相談・診察) 5,500円 保険外診療

※表示価格はすべて税込です。すべて保険外治療(自由診療)となります。

 

保険適用の総入れ歯との費用比較

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧ください

保険適用の総入れ歯 当院の総入れ歯(自費)
費用(片顎) 約1万〜1万5千円
(3割負担の目安)
1,320,000円(税込)
費用(上下) 約2万〜3万円
(3割負担の目安)
2,640,000円(税込)
素材 レジン(プラスチック)に限定 選択可能
仮義歯 医院により異なる 治療費に含む
当院での取り扱い 取り扱っておりません こちらで対応しております

※保険適用の費用は一般的な目安です。お口の状態やご負担割合により異なります。
 

総入れ歯の治療期間・通院回数

通院回数 およそ4回
治療期間 約2か月
仮の総入れ歯が入るまで 治療開始から2回目

 

総入れ歯製作期間は開始から装着までおよそ4回の通院が必要で、約2か月で治療が終了します。
装着後の調整もこの費用の中に入っています。
 
この治療費用の中に仮義歯(仮総入れ歯)が入っていますので、すぐ歯を入れたい方や、一度見た目を確認したい方などもご安心ください。

【関連記事】総入れ歯治療で歯がない期間の食事はどうすればいいのか?解決策を解説します

 
 
仮総入れ歯は治療開始から2回目に装着できますが、お口の中の状態を診察してから再度ご説明いたします。
 
抜歯が必要な場合は、1本8800円別途必要です。
 
総入れ歯装着後の定期的なメンテナンス(目安:6ヶ月に一度)は13200円で承ることができます。
 
その他、豊富な治療のオプションもご用意しておりますので、詳しくはご来院の際にご説明ご相談を行います。
 

70代・80代でも総入れ歯の料金は変わりますか?

いいえ、当院の総入れ歯の料金は年齢によって変わりません。50代でも60代でも、70代・80代でも同じ料金体系です。
 
年齢によって変わるのは費用ではなく、お口の状態(顎の骨の量、歯ぐきの状態、残っている歯の本数など)です。診察のうえ、最適な治療方法をご提案いたします。
 

総入れ歯の治療費は医療費控除の対象になりますか?

自費(保険外治療)の総入れ歯であっても、治療を目的とするものであれば医療費控除の対象となります。
 
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超える場合、確定申告により所得税の還付を受けられる可能性がありますので、領収書は必ず保管してください。
 
※医療費控除の詳細は国税庁のウェブサイト、または最寄りの税務署にご確認ください。
 

【関連記事】50代で入れ歯は恥ずかしい?悩みを解決する方法
 
テレスコープ義歯の名医
【書籍紹介】ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)がよくわかるおすすめ書籍
 

「入れ歯が恥ずかしい」と感じている方へ

「歯がボロボロなのを見られたくない」
「この年齢で総入れ歯なんて恥ずかしい」
「他の患者さんに話を聞かれたくない」
 
こうしたお気持ちから歯科医院に足を運べずにいる方は、本当に多くいらっしゃいます。長く通院を我慢されていた方ほど、来院時に強く緊張されているのがわかります。
 
当院は、入れ歯や歯がボロボロの状態の治療に特化した歯科医院です。

 
どうかお一人で悩まず、まずはご相談ください。
【関連記事】50代で入れ歯は恥ずかしい?悩みを解決する方法
 

50代60代の総入れ歯についてよくある質問

Q. 50代で総入れ歯になるのは早すぎますか?

早すぎるということはありません。厚生労働省のデータでは55〜64歳の10%程度が総入れ歯とされており、当院でも総入れ歯の治療で来院される方の多くは50代60代です。
 

Q. 総入れ歯は何歳から使えますか?

年齢の決まりはありません。すべての歯を失った時点で総入れ歯が選択肢となります。実際に40代・50代で総入れ歯になる方もいらっしゃいます。
 

Q. 保険適用の総入れ歯はいくらですか?

3割負担の場合、片顎でおおよそ1万〜1万5千円程度が目安です。お口の状態やご負担割合により異なります。なお当院では保険適用の総入れ歯は取り扱っておりません。
 

Q. 自費の総入れ歯の費用はいくらですか?

歯科医院により数十万円〜100万円台と幅があります。当院の総入れ歯は片顎1,320,000円(税込)、上下で2,640,000円(税込)です。仮義歯と装着後の調整を含みます。
 

Q. 総入れ歯の治療期間はどれくらいですか?

当院ではおよそ4回の通院、約2か月で治療が終了します。治療開始2回目に仮の総入れ歯を装着します。
 

Q. 歯が1本もない状態でも治療できますか?

できます。歯が1本もない状態こそ総入れ歯の適応です。まずは現在の顎の骨や歯ぐきの状態を診察させていただきます。
 

Q. 総入れ歯にすると顔つきは変わりますか?

適切に作られた総入れ歯であれば、老けた印象にはなりません。歯を失って口元がしぼんでいた場合は、むしろ治療前より若々しい印象になることもあります。
 

Q. 総入れ歯の寿命はどれくらいですか?

お口の状態や使い方により異なりますが、顎の骨や歯ぐきは経年で変化するため、定期的な調整が必要です。当院では6か月に1回程度のメンテナンス(13,200円/回)を推奨しています。
 

Q. 抜歯が必要な場合、費用は別にかかりますか?

はい。抜歯が必要な場合は1本8,800円(税込)が別途必要です。
 

まとめ

このように50代60代の総入れ歯にする方は当院では多く来院されます。
 
当院で入れ歯にする方のほとんどは、高齢の方ではなく50代60代です。
 
当院で総入れ歯の治療をする前までは、総入れ歯にネガティブなイメージをお持ちだった方は非常に多いです。
 
しかし、この記事をご覧いただくと、意外と思っていたより総入れ歯も良さそうと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

この記事のまとめ


【関連記事】歯がボロボロで総入れ歯にしたい方におすすめの治療方法
 
 
歯がなくなって総入れ歯になったとしてもきちんとした治療ができますので、お一人で悩まずにまずはご相談いただければと思います。
【関連記事】50代60代歯がボロボロのときの治療方法、費用を解説
 
 
入れ歯や歯がボロボロでも当院はそのような方の治療に特化しているため、全ての診療室は完全個室となっておりますので、ご安心してお越しください。
 
この記事でお一人の患者さんでも前向きになっていただければと思います。
【関連記事】 50代60代におすすめの自費入れ歯とは
 
 
これから総入れ歯や入れ歯をご検討の方は、すぐに治療はせず、初診時にまずはお悩みをお伺いし、治療のご相談を行いますのでご安心してまずはお越しいただければと思います。
 
初診は5500円(保険外診療)です。
このは歯科クリニックの予約フォーム
 
ご自身に近い状態が症例集にいずれかに該当すると思いますので、歯がボロボロのときの治療を行なった症例集で治療の種類や治療費用もご確認ください。
 
50代60代で総入れ歯にしたい方へ|歯が1本でも残せるならテレスコープ義歯で解決する解説
【関連記事】歯がボロボロ、グラグラでもきれいに治る!お口の中の状態別で解説|テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の症例集とその治療費用値段
 
 
このブログや症例集を通じて、お一人でも、歯で悩んでいる方が少しでも前向きな気持ちになれることを願っています。
 
ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ
 
 
総入れ歯・ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の名医は小西浩介
執筆者 このは歯科クリニック 院長 小西浩介
【執筆者紹介】全国の歯科医師に総入れ歯・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)を教育する院長 小西浩介の経歴紹介
このは歯科クリニック
院長:小西 浩介(ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯・総入れ歯治療専門)
〒113-0001 東京都文京区白山1-33-27 HDCビル1F/2F/B1F

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日付:  カテゴリ:歯のお悩みブログ

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