50代女性|歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

Sex : female
Name : 50代女性

主訴 歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい。以前保険内で入れ歯治療を受けたが、食事がしにくく痛みもある。
治療内容 欠損補綴治療、噛み合わせ治療、ドイツ式入れ歯治療(コーヌステレスコープ義歯)、テレスコープ義歯治療、総義歯治療、総入れ歯治療、歯周病治療、虫歯治療、根管治療、審美治療、
治療費 上顎:総義歯132万円(税込)
下顎:自身の歯を7本利用したコーヌステレスコープ308万円(税込)
※治療費は治療当時の費用です。現在の費用と異なる場合があります。
リスク 口腔内に変化があるため慣れが必要

最終更新日:2026年3月17日

歯がボロボロ、グラグラでお困りの方の治療専門、このは歯科クリニック(東京都文京区)院長の小西浩介です。

ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の名医は小西浩介

【執筆者紹介】歯がボロボロの方を治療した症例コンテストで数々の受賞歴をもつ、東京の「このは歯科クリニック」院長 小西浩介の経歴紹介

 

 

今回解説する症例は、歯が全体的に歯周病でグラグラの状態でお困りの50代女性の患者さんです。

過去に保険内治療の奥歯の部分入れ歯をしてからどんどん歯が悪くなってきて、将来的なことも考えてインプラントではない治療方法で治療したいという希望で、総義歯(総入れ歯)治療とドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で治療した症例を解説します。

 

当院には、歯でお困りで、全国から総入れ歯やインプラントではないドイツ式入れ歯と言われるテレスコープ義歯で治療をご希望される方が多数来院されています。

 

 

この記事の執筆は、総入れ歯・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の治療を専門としている、学会やコンペティションで数々の受賞歴を持ち、全国の歯科医師にドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の内容で、多数の依頼講演と執筆を行う東京の「このは歯科クリニック」の院長である小西浩介が行っておりますのでご参考にされてください。

ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ

 

症例概要

歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の治療前

歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の治療前の見た目

 

50代女性の、歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい、というご希望で当院に来院されました。

 

患者さんは、以前保険内治療で奥歯に部分入れ歯治療を受けたが、食事がしにくく痛みもあり、入れ歯をひっかけていた歯が抜けてくるので今後どうすればいいか相談したいとお話しされていました。

 

今回は、上顎は保険外治療の総義歯(総入れ歯)、下顎はドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の種類の1つであるコーヌステレスコープで治療を行った症例を解説します。

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治療の概要・流れ

歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の治療前

 

上下ともに歯周病が進行しており、歯がグラグラの状態ですが、原因は歯周病単体ではない症例です。

 

治療前は、保険内治療の部分入れ歯で治療をし装着されていましたが、 部分入れ歯を支えている歯が抜けてしまっていたり、歯のぐらつきが非常に大きな箇所もありました。

 

上の歯は患者さんと相談した結果、すべて抜歯することにし総義歯(総入れ歯)、下の歯は歯周病ではあるものの、歯並 びと噛み合わせによる力のバランスを整えた上で、ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で治療をし、保険内治療のような部分入れ歯のひっかける力をなくすことで、歯を大半残すことができると判断しました。

※上あごの歯も残してドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)治療をすることも可能でしたが、治療費用の兼ね合いで、総義歯(総入れ歯)を選択されていますので、状況やご希望に応じて最終的には患者さんとご相談で決めております。

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上顎の歯がぐらついており、食事もままならない状態でしたので、まずは上顎に仮義歯(仮の総入れ歯)を入れる治療から開始します。

 

治療開始1回目に歯は抜かず、仮義歯のための型取りを行い仮義歯を製作し用意しておきます。

そして、治療開始2回目に上顎の歯を全て抜歯し、仮義歯を装着します。

 

そうすることで、患者さんは歯がない期間を防ぐことができ、生活に困ることはないようにしております。

 

 

歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の矯正治療中の状態

 

初診後の精密検査を行った結果から、下の歯は、歯周病に加え、歯周病で歯が動いてしまい、歯根が植っている骨から出てしまっており、歯周病の治療だけしても改善しない可能性が高いことがわかっています。

 

したがって、歯根の位置を部分的な矯正治療を行うことで整えて、骨の中に歯根を入れることで、歯周病が大幅に改善する可能性が高いと判断し、ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の歯の土台を整えるために、かつ患者さんが歯磨きしやすくなって歯周病進行を抑えれるように歯並びを整えました。

 

治療前に歯周病に罹患していても、このように治療により改善の見込みが あって歯の本数がある程度あれば、歯で支えるドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の種類のコーヌステレスコープまたはAGCテレスコープが適応となります。

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歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の治療後

 

治療後は、歯のぐらつきもほとんどなくなり歯周病も臨床的に問題ない状態まで改善しました。

 

下の歯は歯につける外さない内冠(ないかん)の上に装着する患者さんが取り外すことができる外冠(がいかん)という仕組みです。

 

歯が全体的にグラグラなので、将来的なことも考えて治療したい50代女性の治療後のドイツ式入れ歯の内冠の状態

 

ですので、歯磨きの際には外冠が外せるので、お手入れもいきとどきやすく、将来どこか歯が抜歯にいたっても、取り外しができるゆえに、外冠の内冠を受け止めるくぼみを埋めるだけの簡単な修理だけですみますので、作り替えず使用可能です。

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この内冠(歯につけているキャップ)の状態のまま、人と会うことはなく、就寝時も上下義歯をつけたままで過ごせますので、ご心配はいりません。

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見た目もきれいで自然で大変喜んでいただきました。

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また、歯がグラグラで歯周病を治療した後は、歯を被せ物で動かないように連結することが良いときもあります。

 

しかし、通常のブリッジだと、今後ブリッジが悪くなった時に患者さんが困ってしまいます。

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このようにコーヌステレスコープは歯を固定でき、取り外しができるブリッジであるため、このような症例には適しています。

 

患者さんには思い切って治療をしてよかった。歯の不安や悩みがなくなったと大変喜んでいただきました。

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治療費用・治療期間

治療費用

・上顎:保険外総義歯132万円(税込)

・下顎:ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の種類のコーヌステレスコープ308万円(税込)

※治療費・仮歯・仮義歯込み

※治療費用や種類は治療当時の記載であるため、現在とは異なる可能性があります。

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治療期間

約10か月(前半約6か月は1〜2週に1回、後半約4か月は1か月に1回の来院頻度)

※仮歯・仮義歯は多くの方の場合、治療開始後1回目または2回目に装着でき、お困りの状態から速やかに改善できています。

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この症例のポイント

 

保険内治療で行われる奥歯や前歯の部分入れ歯である針金を用いたクラスプ義歯はこの症例のように、引っかけた歯に負荷がかかります。

 

そして歯がグラグラになって、まるで歯周病が広がったような状態になり最終的には歯が抜けてしまうことも多々あります。

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その理由は、義歯の適合が材質上および精度上始めから不良であることが多いこと、そして根本的に入れ歯の支えとして引っ掛ける仕組みは歯に負担がかかりすぎることです。

 

適合のよいクラスプ義歯を仮義歯として使用するような場合は問題が出ないこともありますが、噛み合わせが悪い状態だとやはり歯への負担は大きくなります。

 

当院でも仮義歯期間中は保険外診療の適合のよいクラスプ義歯を使用することもありますが、その影響で歯が抜けてしまうようなことは今まで一度もありません。

 

この症例のように、仮義歯をクラスプ義歯ではないタイプのものにすることもできます。

 

 

たとえ、テレスコープ義歯のように最終的に歯を削り内冠を装着するとしても、歯周病の場合や歯並びがガタついている場合の矯正治療は将来的に困りにくくなるため、有効です。

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それは、歯並びを整えることで、歯根にかかる力を軽減できるからです。

 

また、歯並びがよくなると、歯の掃除もしやすくなります。

 

今回、歯周病に罹患している矯正治療、噛み合わせ治療を行っているため、 重度歯周病に行われる歯周外科という手術は回避できています。

 

矯正治療は一般的に1〜2年かかると思われがちですが、この患者さんは 約4か月で終了しています。

 

矯正治療をすることで、歯根を骨の中に入れているのでその必要がなくなっています。

 

歯周病で歯がガタついていると、全て矯正治療が必要という訳でもありませんので、患者さんの個々に違う状態に合わせてご相談した上で決めていますので、ご安心いただければと思います。

 

 

このように、歯がグラグラだから、歯周病だからと、最初に歯周病治療という治療計画ではなく、まずは全体的な診断そして最終的にどうすればいいのかという治療計画が重要であると考えます。

 

歯がグラグラで、歯を失っていたり全体的にお困りの際は、当院にまずはご相談ください。

 

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総入れ歯・ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の名医は小西浩介

執筆者 このは歯科クリニック 院長 小西浩介

【執筆者紹介】歯がボロボロの方の症例コンテストで数々の受賞歴を持つ総入れ歯・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)専門の院長 小西浩介の経歴紹介

このは歯科クリニック
院長:小西 浩介(ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯・総入れ歯治療専門)

〒113-0001 東京都文京区白山1-33-27 HDCビル1F/2F/B1F

 

歯がボロボロで総入れ歯やテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)治療にご興味がある方は、ブログにも私が執筆した様々な情報を掲載していますので、こちらもご参考にされていただければと思います。

ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ

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