【50代女性】全体的に入っているブリッジが取れそうで心配できちんと治療したい。自分にドイツ式入れ歯がいいのかインプラントがいいのか知りたい。

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

Sex : female
Name : 50代女性

主訴 ブリッジが取れそうで、その後の治療を含めてどうしたらいいかわからない。インプラントも入れ歯も含めて相談したい。
治療内容 欠損補綴治療、噛み合わせ治療、ドイツ式入れ歯治療、テレスコープ義歯治療、歯周病治療、虫歯治療、根管治療、審美治療、
治療費 上顎:自身の歯を3本利用したレジリエンツテレスコープ231万円(税込)
※治療費は治療当時の治療費用です。現在の費用と異なる場合があります。
リスク 口腔内に変化があるため慣れが必要

最終更新日:2026年1月24日

歯がボロボロでお困りの方治療専門、このは歯科クリニック(東京都文京区)院長の小西浩介です。

ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の名医は小西浩介

今回は、全体的にブリッジが入っており、ブリッジがダメになったらどうしようというお悩みの患者さんにインプラントではないドイツ式入れ歯と言われるテレスコープ義歯で治療した症例を解説します。

【関連記事】ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)とは?特徴、メリット、費用まで全て解説

 

当院には、長年歯でお困りで、全国からインプラントではないドイツ式入れ歯と言われるテレスコープ義歯で治療をご希望される方が多数来院されています。

 

この記事の執筆は、ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の治療を専門としている、学会やコンペティションで数々の受賞歴を持ち、全国の歯科医師にドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の内容で、多数の依頼講演と執筆を行う東京の「このは歯科クリニック」の院長である小西浩介が行っておりますのでご参考にされてください。


 

ブリッジがグラグラ、ブリッジを支えている歯が虫歯になってしまうと食事や見た目の不自由が生じ、加えて次の歯を失う範囲が広範囲となり事態は深刻になってしまいます。

そして、次に受ける治療が今後の人生で大変重要となります。

 

過去に他院でブリッジを装着した40代50代60代の患者さんでこのようにお困りの方は非常に多いという臨床実感です。

 

歯を失うとインプラント治療を検討される方が多いと思いますが、外科手術をやりたくない方や、インプラントの本数が多いことに抵抗ある方、将来骨に埋め込んだインプラントが悪くなってしまうことが怖い方など、インプラント治療に抵抗をお持ちの方は少なくありません。

しかし、従来の入れ歯もやりたくない気持ちもよくわかります。

 

 

今回の患者さんのようにインプラントに抵抗があり、他の歯も残したい、将来的なことを考えたい方におすすめしているのが、ドイツ式入れ歯と言われるテレスコープ義歯という治療方法です。

 

今回は、インプラントではないドイツ式入れ歯と言われるテレスコープ義歯で、どのように治療を進めていくかを実際の患者さんで解説していきます。

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ブリッジが取れそうで入れ歯かインプラントを検討している方の状態

治療前:上顎にブリッジが入っており虫歯になってグラグラになっている状態

 

まずはこのように上顎のブリッジが虫歯や歯周病で取れそうな場合、歯がない期間をつくらないようにブリッジを除去した後にすぐに仮歯や仮義歯を用意しておく準備(仮義歯の型取り)をします。

 

先に仮義歯(仮歯)を用意しておき、ブリッジを除去してすぐに仮義歯を装着しまずは見た目や生活ができる限り不自由のないようにします。

 

全体的にブリッジが入っており、支えている歯がボロボロになっている状態

治療前:上顎の噛む面からの写真

 

精密検査の結果、ブリッジを支えている歯が虫歯や歯根破折、歯周病であることがわかり、あらかじめブリッジを外す前におよその状態を把握しておきます。

 

このブリッジや歯を治療する前に、歯型をとり仮義歯を製作する歯科技工士にどのような状態でどのような見た目にするかを私からオーダーします。

 

型取りして製作した模型でブリッジを除去した状態をシュミレーションを行い、その状態で仮義歯を製作してもらい、仮義歯を用意してから全てのブリッジを除去します。

 

ブリッジの歯は虫歯、歯周病に罹患しており、歯の根が割れている

(上の写真:ブリッジや被せ物を外した状態)

 

ブリッジを外すと、精密検査からおよそ診断していた通りの状況でした。

この際に残せる歯、まず治療をして残していくことができる歯、抜歯をする歯といったように1本1本の歯の状態を瞬時に判断していきます。

 

 

仮義歯を装着する日は、間違いなく保存不可能(抜歯が妥当)な歯しか抜歯はしないようにしています。

このあたりの保存(残す)か抜歯かは、患者さんの意向もあるのでカウンセリングやご相談がある程度決めておきます。

 

(上の写真:ブリッジを除去した状態)

 

そしてこの患者さんの場合、結果的に11本中3本のみ保存(歯を残す)治療を行い、残りの8本はその日に一度に抜歯し仮義歯を当日に装着しました。

※一気に治療は抵抗がある方は、ご希望と状態に合わせて相談できますのでご安心ください。

 

一度にこのように複数の歯を抜歯をすることもしばしばですが、ほとんど臨床的に問題は生じません。

 

抜歯の工夫をすれば術後の痛みや腫れは少なくすることが可能です。

抜歯をしてそのまま仮義歯を上に覆っても何も心配は入りません。

 

当日ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の仮義歯が入っている状態

当日仮義歯が入っている状態

 

仮義歯を装着した直後の見た目です。

このように見た目はいわゆる入れ歯だとは気づかれません。

 

上顎に仮義歯が入っている状態。仮義歯の中には自身の歯が残っている状態

上顎に仮義歯が入っている状態。仮義歯の中には自身の歯が残っている。

 

ブリッジとは異なり、この仮義歯は歯に支えを求めていません。

 

このような状態の場合、歯に支えを求めてしまうと歯が弱いためにすぐに歯が割れてしまったり、歯周病が悪化してしまう可能性が高まります。

 

 

そのため、全体的に床(しょう)というピンクの樹脂を歯茎全体を多い、吸盤と同じ作用である吸着という現象で仮義歯が外れないように維持しています。

 

私が治療する場合、ポリグリップのような入れ歯安定剤は使用してもらうことは全くなく、むしろ様々な理由から使用しないようにお伝えしています。

 

 

当院の治療とよくある一般的な入れ歯とを比較すれば、他にも就寝時も装着したまま、外すのは残っている歯を歯磨きするときのみとお伝えしている点など、通常の入れ歯とは全く違うと思っていただければと思います。

 

装着したその日から食事も会話も行えますが、少しずつ慣れてきますのでご安心ください。

 

 

ここまで本格的に治療開始してから、前回の型取りと装着までの2回のみです。

 

製作期間は1~2週間あれば可能ですので、患者さんは安心かと思われます。

 

会話や食事には慣れが必要ですが、早い方であればその日からゆっくりの方でもおそよ1か月あれば慣れてきます。

 

このあたりの説明事項は必ず文書であらかじめ予測できる内容の説明を、私からご説明しますのでご安心ください。

 

仮義歯の内面(歯茎と接する側)

仮義歯の内面(歯茎と接する側)

 

仮義歯の写真ですが、歯茎と直接接する内面には保存する3本の歯の受け口として3箇所の凹みを付与しています。

 

抜歯を行った歯茎が治癒する期間の間にこの3本の歯を本格的に治療していきます。

 

仮義歯の中には3本の歯を残している

仮義歯の中には3本の歯を残している

 

根の治療を含む虫歯の治療や歯周病の治療を行った3本の歯の状態です。

※虫歯になっていなければ神経の治療(歯の神経を除去する治療)を行う必要はありません。神経のある歯の場合、歯を削る量は最小限にできます。

 

神経がない歯に歯根破折の予防としてファイバーポストという歯に負担がかかりにくい土台を入れております。

 

このように治療をしてもこの歯に力を求めてしまうと、予後が期待できないため、初めの治療計画の立案で相談していたドイツ式入れ歯のレジリエンツテレスコープで残存歯に負担がかかりにくい補綴設計(歯を補う設計)を行っています。

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最終のドイツ式入れ歯のレジリエンツテレスコープを装着した見た目

最終のドイツ式入れ歯のレジリエンツテレスコープを装着した見た目

 

最終のドイツ式入れ歯のレジリエンツテレスコープを装着した写真ですが、仮義歯でより改善する部分を診断し、患者さんの意向を取り入れて完成しております。

【関連記事】総入れ歯で顔が変わる理由と対策

 

仮義歯と比較し、より見た目も自然にすることができています。

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歯に取り外ししない内冠というキャップを装着している状態

歯に取り外ししない内冠というキャップを装着している状態

ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)のレジリエンツテレスコープの内面

ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)のレジリエンツテレスコープの内面

 

義歯はピッタリしておりますが、このレジリエンツテレスコープは特殊な構造で歯にかかる力を最小限に抑える構造になっており、食事等で生じる義歯の横ぶれをこの歯で支える構造にしております。

【関連記事】総入れ歯とテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の違いと選び方

 

上あごを義歯で覆いたくないという患者さんもいますので、状態に合わせて覆わないこともできますので他の症例もご確認ください。

ドイツ式入れ歯の症例集まとめ

【関連記事】ドイツ式入れ歯で治療した方の症例集まとめ|お悩み別実例解説

 

 

歯に装着し、取り外ししない金属のキャップ(内冠:ないかん)の状態で過ごすことはありません。

 

その内冠の歯を歯磨きする時に、内冠の上に装着する取り外すことができる外冠(がいかん)をご自分で外して1日1、2回程度、自身の歯と外冠を清掃します。

 

したがって、従来の入れ歯とは違い、就寝時は装着したままで過ごせるため、入れ歯洗浄剤につけておく必要もなく、誰かに気づかれることもありません。

【関連記事】他にもたくさんのご質問に対して回答を掲載しています|テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問Q&Aまとめ

 

また、もしこれらの歯を失っても床と同等の素材であるピンクの樹脂をこの金属の受け口に流し込み修理(7700円税込)をすれば、作り直さずそのまま継続して使用可能です。

そのため、初期費用はかかりますが、コストパフォーマンスに優れた治療と言えます。

 

当院では、レジリエンツテレスコープの場合、治療のオプションもご用意しておりますが、231万円(10%税込)で歯の本数に関わらず、仮義歯の治療から最終義歯完成まで含んでおりますので、ご安心ください。

【関連記事】レジリエンツテレスコープとは|メリット・寿命・費用・症例を専門医が解説

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この患者さんの治療期間は、仮義歯装着まで約2週間、最終義歯を装着するまでの期間は仮義歯装着から約8か月でした。

【関連記事】ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の治療の流れ|初診相談から完成まで専門医が解説

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レジリエンツテレスコープを口腔内に装着して噛む面からの状態

レジリエンツテレスコープを口腔内に装着して噛む面からの状態

上顎の場合、このような金属の構造(パラタルプレートや金属床と呼びます)を設置することが可能です。

メリットは強度が増す、薄くできる、デメリットは精神上、金属の構造を設置したくないといったところです。

設置の有無は患者さんと相談して決めることができますのでご安心ください。

【関連記事】ブリッジの土台の歯が虫歯になったら?知っておくべき治療方法

 

仮義歯から最終義歯まで全て床や人工の歯の素材は保険外診療の材料ですので、保険内診療と比べ、薄くできる強度や唾液を吸水しにくい材質ですので、

においも非常につきにくい材質を私が患者さんに合わせて日本製またはヨーロッパ製で選択しております。

【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)のよくある質問Q&Aまとめ

 

小西 浩介が学会やコンペティションで数々の最優秀賞を受賞したトロフィー

私が学会やコンペティションで数々の最優秀賞を受賞したトロフィー

歯科医師向けのセミナーや書籍も多数手がけている小西 浩介の書籍

歯科医師向けのセミナーや書籍も多数手がけています

 

当院ではこのようにブリッジが取れそうであったり、歯がボロボロであったりする場合の治療を多く手掛けています。

 

このあたりの治療の実績は学会やコンペティションで最優秀賞を何度も受賞しておりますのでご安心してご相談ください。

【関連記事】入れ歯かインプラントか?わかりやすい選ぶポイント

 

また、当院は入れ歯が専門というわけではなく、インプラントやその他の治療も得意としておりますので、お口の中をトータルで治療を受けていただくことができることも強みだと自負しております。

 

始めはドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で計画して治療開始したものの、途中からインプラント治療に変更することも可能ですので、まずはご相談いただければと思います。

【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とは?特徴、メリット、費用まで全て解説

 

テレスコープ義歯の名医

【書籍紹介】ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)がよくわかるおすすめ書籍

 

 

この治療の分野は非常に技術として難しい分野とされておりますが、私はそう感じておらず、それよりも患者さんが治療して良くなろうという気持ちを持ってさえいていただければまず良くなりますので、ご自身だけでお悩みを抱え込まずご相談ください。

 

しかし、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は素晴らしい治療ですが、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)であれば必ずうまくいくものでもありませんので注意が必要です。

【関連記事】注意!テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)で失敗後悔しないために

 

ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯の名医は小西浩介

 

院長の小西浩介は、テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の治療で学会やコンペティションにおける症例発表を行い、数々の受賞歴があります。

 

また、歯科医師向けの依頼講演や依頼執筆を多数行なっておりますので、ご安心してご相談ください。

院長の小西浩介の実績紹介はこちら→ドクター紹介

 

ドイツ式入れ歯専門は東京のこのは歯科クリニック

 

今回の患者さんのように歯でお困りの方は、治療の前にまずは治療のご相談から行なっております。

初診時にある程度の治療方法や費用感もお伝えできますので、治療をご希望の方は精密検査を行い、具体的な治療方法や治療の流れを説明し、治療を行います。

 

ですから、始めはご相談のみですので、現状を変えるためにもほんの少しの勇気を出してご来院いただければと思います。

 

初回はお悩みをお伺いし、ご相談を行います。初診料5500円です。

 

今回はブリッジでお困りの方でドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で治療する方法と流れを解説しました。

今回の患者さんのように、歯が少なくなってしまい総入れ歯かもしれないとお悩みの方はドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の種類の中でも今回のレジリエンツテレスコープが向いていることがあります。

レジリエンツテレスコープを詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

【関連記事】50代60代で総入れ歯にしたい方へ|歯が1本でも残せるならテレスコープ義歯で解決

 

歯の本数が残っている方はご自身にあったドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の種類をこちらの記事で見つけることができます。

【関連記事】テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)とは?状態にあった種類の選び方、特徴、メリット、費用まで全て解説

 

当院では、一般的な歯科医院では難しいとされる歯がボロボロの方にドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で治療する専門の珍しい歯医者です。

 

歯がボロボロで様々なことでお困りの方が多数来院され治療して、普通の生活を取り戻し喜んでいただいています。

 

症例集では、今回の方を含め、様々な状態の方の実際の治療を掲載していますので、ご参考にされていただければと思います。

 

ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の症例集

【症例集】他にもたくさんの方の症例を掲載しています|歯がボロボロでもドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯で劇的に良くなっている多数の治療実績を症例写真付きで解説。治療方法から費用まで全て掲載しています

 

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)にご興味がある方は、ブログにも私が執筆した様々な情報を掲載していますので、こちらもご参考にされていただければと思います。

ドイツ式入れ歯の名医のこのは歯科クリニック東京の院長小西浩介が解説するブログ

【歯のお悩みブログ】テレスコープ義歯やドイツ式入れ歯の有益な情報をまとめています

 

総入れ歯・ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯の名医は小西浩介

執筆者 このは歯科クリニック 院長 小西浩介

【執筆者紹介】全国の歯科医師に総入れ歯・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)を教育する院長 小西浩介の経歴紹介

このは歯科クリニック
院長:小西 浩介(ドイツ式入れ歯・テレスコープ義歯・総入れ歯治療専門)

〒113-0001 東京都文京区白山1-33-27 HDCビル1F/2F/B1F

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